政治

パレスチナ人の誘拐被害者数、650人に

Wednesday, December 5, 2012

アンマン―(パンオリエントニュース)

パレスチナ囚人調査センターによると、イスラエル軍は先月11月、650人以上ものパレスチナ人を誘拐した。その中には85人の子供、7人の女性、そして再逮捕された議員が6人含まれているという。

囚人センターが発行しているレポートでは、イスラエル軍が11月にエルサレムや西岸地区、ガザ地区に住むパレスチナ人の逮捕をエスカレートさせていると述べられている。

さらにレポートは「逮捕のほとんどは西岸地区北部のナブラスとエルサレムで行われており、それぞれ120人と95人が逮捕された」とし、「そのほとんどがガザ地区と連帯した西岸地区でのデモ抗議の後に行われた」と記述している。

一方で、国連総会はパレスチナを「オブザーバー国」の地位を付与した。パレスチナ解放機構(PLO)は文書のなかで「占領されたパレスチナ国家」という言葉を使い始めた。こうした状況下で、パレスチナ銀行は2012年11月29日の「パレスチナ独立記念日」に生まれた子供たち全員に100ドルを寄付した。

パンオリエントニュース



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