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安倍夫人 ヨルダンでパレスチナ難民キャンプ訪問 平和の願いを込めて

Monday, January 19, 2015

パンオリエントニュース

(アンマン) - 安倍首相の中東歴訪に同行している安倍昭恵夫人は、18日、ヨルダンの首都・アンマンのマルカ・パレスチナ難民キャンプにある子供のための障害リハビリテーションセンターを訪問した。

同センターにはキャンプ内外から約200人の子供が通っている。日本政府は草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みを通じて資金を提供している。

安倍夫人は同センター長のモハメッド・アンタキ氏に出迎えられ、現在センターで行われている活動やプログラム内容、また同センター設立までの流れなどについて説明を受けた。

「安倍夫人の訪問は、日本が障害を持つ人を含む全ての人間を尊重している証であり、また、ヨルダンと日本の友好関係を反映するものだ。日本の人たちの協力・支援に心から感謝したい」とアンタキ氏は述べた。

安倍夫人は、「難民キャンプなど、困難な状況にあって助けが必要な人々のために尽力しているこのセンターの人々に心から尊敬の意を表したいと思います。いつの日か、彼らが全ての人々が平和に過ごせる日が来ることを願い、私自身もこのような分野で貢献していきたいと思っています」と返事をした。

センターに通う子供達のダンスも鑑賞した後、安倍夫人は集まった子供達一人ひとりと言葉を交わしていた。

写真:センターに通う子供と抱き合う安倍昭恵夫人。

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