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日本人ジャーナリストがシリアでイスラム教に改宗」

Tuesday, July 31, 2012

アンマン―(パンオリエントニュース)

日本人の青年がシリアの反政府組織「シリア自由軍」に所属する兵士らとともにビデオに現れ、イスラム教に改宗したと宣言した。彼の改宗後の名前は「ムスタファ」だという。

「マンドウ・ジョルカ・ブリガード」を自称する反政府組織によって製作されたビデオは、眼鏡をかけたアジア系の男性を日本人だと紹介した。

彼は「アル・シャハダ」とイスラムの第一の五行を繰り返し口にしていた。

アル・シャハダとは、イスラム教徒に改宗させるための信仰告白のことである。(アラビア語で「ラー・イラーハ・イッラ・アッラー、ワ・ムハンマド・ラスール・アッラー」と言い、「アッラー以外に神なし、ムハンマドは預言者である」という意味。)

イスラム教に改宗する儀式はシリア・ラタキアのトルクマン山で行われたとされている。日本人ジャーナリストが「アル・シャハダ」を終えた後、全員で「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだ。

他の動画では、彼はカメラを抱えながら、祈るために沐浴を行っている様子が映し出された。沐浴とは、聖典コーランによる命を受ける際の祈りの前に、水で体の一部を洗ったり拭いたりすることである。

日本は、シリアでの混乱が拡大したとき、滞在する日本国民に対し帰国を促し、ダマスカスにある大使館も閉鎖した。

パンオリエントニュース



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