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戦後復興途中のイラク − ジーコ監督がチームの直面する実情を訴え

Wednesday, September 12, 2012

東京―(パンオリエントニュース)

イラクのサッカー代表監督ジーコは11日、2014年ブラジルワールドカップアジア最終予選後に行われた記者会見でイラク代表が国内で直面する問題について、2003年のイラク戦争以来の不安定な情勢がいかに代表チームに影響しているかを語った。

ジーコ監督は、「イラクでは親善試合も国際公式試合も開催することが出来ない。よって選手は代表『チーム』でプレイする経験をつむ機会が少ない。選手の中にはサッカークラブに所属していない者もいる」と述べた。


イラクはいまだ戦争復興の途上にあり、国民の生活は不安定のままだ。そうした状況の中、イラク代表チームの活躍は復興の象徴としてイラク国民にとって希望を与えてきた。

試合では6万人以上のサポーターが観戦していたが、そのほとんどが日本サポーターだった。ジーコは「スタジアムは青に染まっていた。サポーターからの応援というのは選手達にとって本当に大きな力になるし、日本の勝利は心から祝福する」と述べ、「しかし、イラク選手団はそのようなことも経験したことがない。大きな試合がイラク国内で開催されることがないからだ。それは非常に残念なことだと思っている」と続けた。

本試合は0-1で日本の勝利だったが、2014年W杯のアジア予選は今後も続く。ジーコ監督が導くイラク代表の今後の活躍に期待したい。


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