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アブダビで「令和」時代の到来を祝福

Thursday, May 2, 2019

パンオリエントニュース

(アブダビ)- アブダビの在外邦人たちも、1日、新元号である「令和」の時代の到来を祝福した。ADNOC(アブダビ国営石油会社)は、アブダビのシンボルの一つともなっている同会社の本社ビルに日本とUAE(アラブ首長国連邦)両国の旗を「令和」と大きく感じて書かれたイメージをディスプレイし、日本の天皇即位に祝福を表した。

ADNOCは40年以上、日本の石油・ガス会社と相互にとって有益かつ戦略的パートナーシップを構築してきた。

UAEは日本への原油輸出量では世界第2位であり、日本の総原油輸入量の25%がUAEから供給されている。両者間の取引は1962年から続いている。

UAEには日本企業が数多く進出しており、近年では観光客も増大している。
同国は中東地域で最も在外邦人が多い国だ。令和の始まりをアブダビで迎えた在外邦人は、ADNOC及びUAEからの祝福に感謝の意を示すと共に、新しい時代においても両国の関係がより一層の発展を遂げられるといい、とコメントした。

パンオリエントニュースの取材に応じた20代女性は、「アブダビという日本から遠く離れた場所にいても、令和という時代の到来を祝うことができたことは本当に嬉しい。

ADNOCが「令和」の文字を大きくビルにディスプレイしてくれたことで、お祝いのムードも高まった。感謝したい」と語った。

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