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安倍首相 イスラム諸国外交団とイフタール

Sunday, June 11, 2017

パンオリエントニュース

(東京)6月9日、総理官邸で開かれた在京イスラム諸国外交団とのイフタールで、安倍総理はイスラムの精神である慈愛、寛容、誠実が、日本人が大切にする他人への敬意、謙譲の精神、和をもって貴しとなす考え方と相通じるとして、今まで会ったイスラム諸国の指導者たちに中庸が最善であるとの考え方を伝えてきた、と述べた。

首相は更に、世界が暴力的過激主義やテロに直面する中で、我々は今一度こうした精神に立ち返る必要があるとし、イスラム教徒にとってとても大切なイフタールにムスリムの友人たちと一緒に世界の平和と繁栄を願い、友好関係を一層深める機会としたい、と話した。



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