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日本で唯一のビジネス・ケース・コンペティション 大分で開催

Friday, September 23, 2016

パンオリエントニュース
(東京) - 今年もグローバル・ビジネス・ケース・コンペティション(GBCC)が、立命館アジア太平洋大学主催で10月に開催される。

GBCC運営委員会のナザルアハリ・ムハンマド・アミン氏がパンオリエントニュースの取材に応じ、今年は世界中の著名な12の大学がGBCCに参加する予定だと伝えた。

GBCCは、各国から人々が参加する日本で唯一のビジネスケース・コンペティションだ。GBCCには大学関係者に加え、企業人や政策立案者も世界各国から参加している。しかし一番の目玉は世界中の大学から参加するビジネスを専攻し、ビジネスにおける革新的なアイディアや現行問題を解決しようと日々模索する各大学の学生達で構成されるチームだ。GBCCでは課題として出されるケース問題に、厳しい制限時間とルールに沿いながら取り組んでいく。各チームは4人で構成され、ケース問題の回答として聴衆の前でプレゼンテーションを行い、審査員からの質問に答えなければならない。なお、大会は全て英語で実施される。

GBCCのようなケース・コンペティションは欧米の大学では頻繁に行われており、国際的に大きな大会も各地で行われてきた。近年では日本でも国際的なケース・コンペティションを開催しようとする動きが見られており、学生達が国際的な視野を養うことにつながるとして教育機関や企業が強い関心を見せている。

また、GBCCが大分県で開催されることで、県の観光業のアピールにもつながることが期待されている。

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