軍事

六本木の米軍基地撤去を訴えデモ行進

Friday, April 19, 2013

東京- パンオリエントニュース

麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会と支持者の人々が、18日の夕方、基地の撤去を訴えるデモ行進を六本木にて行った。

およそ50名ほどの人々が参加し、「オスプレイは日本の空を飛ぶな」、「米軍は基地を撤去しろ」などのシュプレヒコールをあげながら、米軍ヘリ基地の周辺を歩いた。

この東京港区六本木に位置する米軍ヘリ基地は、旧陸軍麻布三連隊の施設を敗戦後に米軍が接収し発足した。後に全面返還が決まったが、およそ2/3ほどの土地しか現在返還されておらず、残りの土地は米軍ヘリ基地として日々使用されている。

デモ行進はこの基地の正面入り口も通過し、訴えを叫び続けた。

実行委員長の川崎悟氏は、パンオリエントニュースのインタビューに対し、「米国の情報公開制度(The Freedom of Information Act)を参考にし、米軍に飛行ルート等の情報開示を長らく求めてきたが、明日その資料が届くことになっている。もしそこから十分な情報が得られれば、今後の活動にとって大きな一歩となる」と述べ、今後の活動に対する強い意欲をみせた。

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