経済

アブダビ、外資受け入れ不可欠

Tuesday, July 31, 2012

東京―(パンオリエントニュース)

財団法人中東協力センター主催で31日、アラブ首長国連邦・アブダビ首長国紹介セミナーが開催された。

セミナーには100人以上もの参加者が集い、野村総合研究所の上級コンサルタントである小池純司氏など3人の登壇者が報告を行った。

小池氏は「アブダビ首長国におけるビジネスチャンスとは」について報告し、「石油産業が中心のアブダビにとって経済多角化のためには外資受け入れが不可欠」であるため、フリーゾーンを整備することで外資誘致が積極的に進められている現状を説明した。また、日本にとっての有望産業として、アルミ産業、石油化学産業、鉄鋼業、小売業の4つをあげた。

セミナーの最後に、主催者の財団法人中東協力センターの職員は、企業へのアブダビへの進出とそのビジネスの成功を祈ると語った。


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