外交

小沢 北京問題で舌戦

Sunday, September 5, 2010

尖閣

東京 - 首相立候補者である小沢一郎氏が、本日、テレビの政治討論番組で、菅直人首相と中国を巡って舌戦を繰り広げた。「最大の問題は尖閣諸島だ。歴史上どの場所においても、同尖閣は中国領土に属していたことは一度もない」。

小沢は中国(そして台湾)との海域境界線問題で、主要な鍵となる中国語でディアオユタイと呼ばれる島の海域について言及。同諸島らは、特別な価値があるものではないが、島の持ち主が海底に眠る資源から膨大な利益を取るであろうと予測されている。

討論中、菅首相は、同時に、日本の南西海域に差し迫る中国海軍の脅威に対して警戒を示した。小沢は通常、北京との蜜月関係に対して、政党の右派らから攻撃を受けている。都内の右翼系団体らは小沢が、日本国を中国の共産党員に売却しようとしている悪魔的存在だと主張し、抗議している。

このような定着したイメージを払拭しようと、小沢氏は、必要となれば中国・北京に対して立ち上がるとの姿勢を出したが、これは、明らかに、民主党の保守勢力を考慮して出したものだ。

小沢氏はまた、日米同盟に対する基本的な忠誠心をも強調。

「日韓、日中関係は、日米同盟に続いて重要である」。小沢はこう主張した。


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