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ダイヤモンド・プリンセス、横浜埠頭離れ近くの岸壁に

Wednesday, March 25, 2020

東京- 新型コロナウイルスの集団感染があったクルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス」が、断続的に50日近く停泊していた横浜港の埠頭を3月25日午後、離れ、近くにある民間の会社が所有する岸壁に移動した。船内の備品の交換を行う予定。

厚生労働省によると、クルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス」は乗客・乗員およそ3,700人のうち、24日までに712人の感染が確認され、このうち10人が死亡している。

船は2月6日に横浜港の大黒埠頭に着岸し、断続的に停泊し続け、乗客・乗員の下船や船の消毒作業を続けていた。横浜市によると、こうした作業が終わった、と言う。

運行会社によると、客室のベッドのマットレスの交換などを行う予定で、今後の運航については5月から再開する見通しだという。



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