エネルギー

「4月期における日本の原油輸入の90%はアラブ諸国が供給」

Saturday, June 9, 2018

カルドン・アズハリ
東京ーパンオリエントニュースー2018年4月、日本は88.4%の原油需要をアラブ諸国からの輸入で賄っており、日本企業を動かしているエネルギーの主要調達先がアラブ諸国でありこの地域が極めて日本にとって重要なことを示している。東京にある資源エネルギー庁のデータによると、日本の4月の原油総輸入量は9,660.7万バレルでその40.3%にあたる3,893.3万バレルがサウジアラビアから輸入されている。 次いで輸入量が多いのはUAEの2,694.4万バレル(総輸入量の27.9%)となっている。
経済産業省に属する資源エネルギー庁によると、クウェートとカタールからの原油輸入量はそれぞれ全体の9.1%、6%となっている。4月期においてアラブ諸国からの石油輸入は8,541.5万バレル、これにはイラク(2.1%)、バーレーン(1.6%)、オマーン(1.5%)なども含まれる。
またロシアからの輸入が503.7万バレルとなっている一方イラクからの輸入は927,238バレルと激減している。
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