外交

「駐日サウジアラビア大使にナイエフ・アル・ファハディ氏」

Tuesday, February 12, 2019

パンオリエントニュース
東京- サウジアラビアは、新しい駐日大使にナイエフ・アル・ファハディ氏を任命したと発表した。10日(日)にアル・ファハディ氏はサウジのサルマン国王に任命された。

現在46歳のアル・ファハディ氏は、日本の宮崎大学で比較学の学士号を得ており、日本に精通している。サウジ外務省や現地報道によると、その後オーストラリアのモナシュ大学法学部で修士課程を修了したとのこと。

アル・ファハディ氏はサウジ国内で様々なポストを歴任しており、ミスク財団の役員や、会長顧問等も務めている。ミスク財団とは2011年に設立された公益法人で、サウジの若者たちが各地域で積極的な経済活動に参加できるよう教育する機関である。

アル・ファハディ氏は更に2013年にはシューラ委員会の委員となり、SAMA(サウジアラビア金融局)顧問、サウジアラビア銀行研究所の講師なども歴任しているほか、ガバナンスとマネジメントに特化したコンサルタントとしても活躍。リヤド競争力センターのCEOも務めた。
著作も多く、中東環境センターの役員、アル・アフリ金融グループの経営チームの一員でもある。



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