軍事

アラブ首長国連邦防衛省主催「リーダー会議:21世紀の戦争」

Saturday, October 21, 2017

アブダビ (パンオリエントニュース)

アラブ首長国連邦防衛省は、10月22日と23日の両日、エミレーツ戦略研究センター及びラブダンアカデミーにおいて変わっていく21世紀の戦争の性質についての会議を主催する。後援はアラブ首長工連邦副大統領兼ドバイ首長 シェイク・モハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム閣下。

「リーダー会議:21世紀の戦争」と題打った会議はオープニングスピーチ、パネルディスカッション、いくつかのワークショップに分けて開催。


日々発展する技術が現代兵器に与える影響や、現代、また将来における対立の性質変化等について話し合う。参加者は軍関係者、軍事科学や戦略的思考を専門とする専門家や学者などが多数参加する予定。

キーノートスピーカーたちは従来の地理的な直接間接の脅威が国家の安全に及ぼす影響や軍や政府がどのように迅速に対応するべきかについてあるいは戦争におけるデジタル外交やメディアやソフトパワーについて語る。

シェイク・モハンマド・ビン・ラシード

セッション第一部「進化する脅威に対峙する戦略」では治安戦略、相対的な国家及び国際防衛計画など進化する脅威に対峙するための方法についてディスカッションが行われる予定で、パネリストにはダ―ヒカル・ファンタミーン中将、ドバイ警察副長官ピーター。リケッツ氏、退官後のジェーム・スモース准将など。

セッション第二部では治安戦略やその方法が地域にどのような影響をもたらすかなどを話し合う。スピーカーはマクソウド・クルーゼ氏、スティーブ・タタン博士、マッティ・サーレライネン博士など。

セッション第三部「技術・経済発展の地政学」では進化する技術が地域の地政学や国家政治、経済や社会状況にどのような影響を及ぼすかについて、ルドルフ・ローマイヤ―氏、ピーター・シンガー博士、ロバート・ジョンソン博士などが意見を交わす。

会議2日目はラブダンアカデミーにていくつかのワークショップが行われ、アラブ首長国連邦が21世紀の戦争の脅威に対しとるべき行動に関しての提言をまとめる予定。

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