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中東和平を願うコンサート 東アジアと中東の歴史的交錯

Monday, August 15, 2016

パンオリエントニュース

東京 - 中東和平を願い、シリア・レバノンと高句麗(朝鮮半島の三国時代7世紀頃まで存在した国)の歴史的交錯をテーマにしたコンサートが、12日、東京・港区で開催された。演奏者である高麗恵子さんは、「世界中の人に平和をつくるために表現したいことがある。このコンサートの100回記念はシリアのダマスカスでさせて頂いた」と話し、音楽を通じて平和構築に貢献していきたい旨を述べた。

コンサートに出席したシリアの臨時代理大使であるワリフ・ハラビ氏は、「本日のような演奏会はネガティブなエネルギーをポジティブなものへと変換する力を持っていると思います。また、紛争下にあるシリアの人々が困難を乗り越えて未来を力強く築いていく勇気を与えるものだと思います」と話していた。

その他にも、日本人やシリア人を含む約500人の人々がコンサートに出席した。



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