外交

ダマスカスの市立公園が金日成公園に

Tuesday, September 1, 2015

パンオリエントニュース

ドバイ- シリアの首都、ダマスカスの公園が北朝鮮のかつての指導者、金日成に因んで金日成公園と名づけられ、8月31日(月)には北朝鮮のWPK (DPRK and forming of Workers Party of Korea) 70周年を祝した記念祝典が開かれた。ダマスカスのカフルソウセ区にある同公園にはDPRK指導者の名前が記されたモニュメントが建てられた。

SANA通信によると、北朝鮮大使館の主催で行われたこの式典にはシリアの政府高官、外務省やバース党幹部、在シリア北朝鮮大使のJang Myong Ho氏などが出席した。

シリア・北朝鮮友好協会会長であり、アル・バース・アラブ社会党党員であるファイルーズ・モウサ女史は式典のスピーチの中で両国の「良好な関係」を強調し、シリアの人々に対する北朝鮮の援助に謝意を表明した。

シリアの外務副大臣ファイサル・ミクダッド氏はシリアと北朝鮮の関係は「強固」であり、テロの真っ只中にあるシリアへの北朝鮮の援助に深く感謝し、両国の関係は今後益々発展しなければならないと述べた。

SANA通信によると同じく在シリア北朝鮮大使のJang Myong Ho氏は、シリアが4年以上も苦しんでいる危機はアメリカとその手先たちがシリアを転覆させ、中東を支配しようと企んだ陰謀の結果であると述べ、しかしシリアのアラブ軍は必ずや勝利するだろうと語った。

写真:式典で朝鮮民族衣装を着る女性

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