文化

イスラム教徒のためにモスク建設・鳥取県にて

Monday, March 10, 2014

パンオリエントニュース

東京 - 日本イスラム文化センターは、10日、鳥取県に在住するイスラム教徒のためのモスク建設のため二棟の建物を購入したことを発表した。

イスラム文化センターの発表によると、購入費は日本に在住するイスラム教徒や関連する団体からの寄付によってまかなわれたという。また、シンガポール、サウジアラビア、エジプト、パキスタン、マレーシア、スイス、オーストラリア、ドイツなど海外のイスラム教徒からも寄付がよせられた。

同団体は建物購入とモスク建設のために日本円で20,024,357円の資金を集めることに成功。手付金の500万円を2月6日に支払い、購入完了手続きを残りの金額も含め2月28日に支払った。

建物購入費の総額は土地代も含め14,583,240円だったという。集まった資金の残額は建物の改装費に充てられる。

鳥取県に在住するイスラム教徒のコミュニティーは、3月28日に最初の礼拝を行なうことを予定している。

写真:モスクとして使用される購入された建物

パンオリエントニュース



© PanOrient News All Rights Reserved.




文化