政治

イスラエルのブルドーザーによって、ホームレスに

Tuesday, December 6, 2011

ドバイ‐(パンオリエントニュース)

月曜日、占領地である東エルサレムのアラブ人地区に住むハルーン・バーカン氏の家がイスラエルのブルドーザーによって取り壊される事件が起こった。

同氏の家族8人は突如ホームレスとなってしまったのである。

湾岸ニュースによると、イスラエルの警官に守られながらブルドーザーは家を次々に取り壊し、家具を家から持ち出そうとするバーカン氏を国境警備隊が静止したという。

「この家は私の祖父のもので1967年の東エルサレム占領以前に建てられたんだ、だがイスラエルの奴らは当局の許可がない、とか言って取り壊しよった」と同氏は怒りを込めて語る。

また、彼は「東エルサレム占拠の少なくとも40年前に建てられた家がどう市当局の許可を得るんだ」と言い不当さを訴える。

たった150平方メートルの土地に住むこの家族には、生後二週間の女児もいるという。

「私たちはここを離れない。このがれきの上で住み続ける。」


パンオリエントニュース



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