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アラブ14諸国で最も物価が高いのはレバノン

Sunday, September 4, 2011

ベイルート-(パンオリエントニュース)

レバノンにおける肉類、砂糖、茶、牛乳の価格が、アラブ14諸国の内で最も高いことが、アラブ消費者組合の協力の下、レバノン消費者保護組合の調査により判明した。

調査によれば、イモ類、トマト、植物油の価格はアラブ14諸国中で2番目に高い。

かかる物価高は、国際的な物価高の潮流によるものではなく、むしろ、原因は寡占市場とレバノン商人の中間マージンにあると分析されている。

このことは、間接税(付加価値税)に依存する現状から脱却していかなければならないことを示しているといえよう。

レバノンでは、排他的なディーラーシップを撤回するか、さもなければ、あらゆる商人があらゆる商品を輸入できるようにするべきである、と多くの消費者運動家が主張している。


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