環境

サウジアラビアー９，０００年前の「飼いならされた馬」

Wednesday, August 31, 2011

ジェッダ、サウジアラビア（パンオリエントニュース）

水曜日にサウジアラビアの骨董専門家が語ったところによると、サウジアラビアは現在新しい遺跡を発掘しており、９，０００年前にアラビア半島ですでに馬が人間に飼いならされていた事実の証拠が発掘されるであろうということだ。

遺跡の場所にちなんでアル・マカールと名づけられた文明の発見は、動物が人間に飼いならされるようになったのは５，５００年ほど前の中央アジアであるという通説を覆すものになるとサウジ観光古美術委員会、骨董品美術館副館長のアリ・アルガッバンは述べている。

「この発見は新石器時代後半の文化の進化や馬の家畜化に関する我々の知識を変えるものとなるだろう」　ジェッダの紅海にある港で行われた記者会見でガッバン氏はこう語った。

「マカール文明は新石器時代の非常に進化した文明で、９，０００年前に馬がすでに家畜化されていたことを如実に証明している」世界最大の石油輸出国であるサウジアラビアは経済を石油一辺倒から多様化させるべく観光に力を入れている。

パンオリエントニュース



© PanOrient News All Rights Reserved.




環境